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30代なのに更年期のような症状はストレスが原因かも

2020年08月06日

更年期障害は45歳から55歳の女性に多く現れる症状です。女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が少なくなるために起きており、脳の指令に体がついていけないことで起きています。ですが、近年では30代の女性も更年期障害のような症状が起こることがあります。

30代女性の場合は、若年性更年期と呼び一般的な更年期障害とは理由が異なっています。若年性更年期はいわゆるマスコミ用語と言われるもので、医学用語ではありません。徐々に月経不順となったり月経がきても続発性無月経となったりしていることがあり、仮に月経が来ても実際には排卵されていないことが多いです。

続発性無月経というのは、妊娠や出産をしていないのに月経が3か月以上停止してしまうことを指しており、比較的よくある疾患でもあります。ストレスや肥満、環境の変化が原因で過度にダイエットを行った場合も続発性無月経になってしまうことが多いです。さらにパニック障害などの治療として精神安定剤や睡眠導入剤を服用することでも、ホルモンバランスを崩すきっかけとなり症状が起きてしまいます。

若年性更年期において出る症状と同じようなことが起こるのは自律神経失調症状です。自律神経失調症状にはめまいや頭痛、慢性的な疲労や微熱、手足のしびれといったことやイライラや不安感、憂鬱、感情の起伏が激しい、疎外感があるといったことが起こります。その症状は更年期障害とも大変にているので、どちらが自分の体に起きているのかわからないことも多いです。どちらが起きているのかわからないのは、特に30代は仕事でも責任を持つことが増えますし、家庭でも育児に負担が生じることが多く、知らない間にストレスがたまり自律神経が乱れている可能性があるからです。自律神経が原因であれば卵巣の老化が関係しているのではなく、ストレスによって脳が排卵をしなさいという命令を、卵巣に対してできにくくなっているからです。

若い女性の場合、月経が来ない、ということは閉経にもつながるため、なんとか低用量のピルなどを用いて元に戻そうとしますが、ストレスなどが原因で起きているばかりではなく、さまざまなことが影響して起きています。閉経してしまいそうだな、と感じたらすぐにでも治療を開始しないと将来的に妊娠ができにくい体になってしまいます。自己判断でピルを服用しないで、きちんと婦人科を受診し、適切なホルモン補充療法を行うようにしましょう。

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